シュレーディンガーの箱

推し事と舞台観劇と他にも何か

いい推しの日

11月4日は『いい推しの日』なのだそうなので(Twitterに出てた)私の推しについて、少し書いてみようかと思う。

推しの名前は伏せるけれど、同担の人なら分かってしまうかも。
この先の文は同担拒否の人は自己責任で読んでください。


私が今の推しに出会ったのは、かれこれ2年半ほど前のこと。
たまたま仕事がぽっかり空いてしまい、かといって平日の昼間にフラリと遊びに付き合ってくれるような暇な友人もいなかった私は、一人でお芝居を見に行くことにした。
そのときの舞台に出ていたのが今の推しである。

初めて舞台上の推しを見たときのことは、多分一生忘れないと思う。
あの瞬間に私の心の一部は、彼に持って行かれてしまったのだから。

大きな身体で舞台上を闊歩するエネルギッシュな姿も、よく響くセリフも、美しい歌声も。
今までに私が知らなかった全てを彼は私に見せてくれた。
そうして一瞬にして、私は彼の虜になってしまったのだ。

以来、時間さえあれば彼の舞台に足を運び、個人のイベントがあれば馳せ参じる、立派なヲタクの一人である。

お世辞にももう若くない、私みたいなオバサンにも夢を見させてくれる推しに出会えた幸運を、今は神に感謝している。(信仰してる神なんていないんだけどね)

私はいわゆる‘’リア子‘’ではないし、認知されてるような古参でも目立つファンでもないけれど、ひっそりと彼を見守っていたい。