シュレーディンガーの箱

推し事と舞台観劇と他にも何か

答えの出ないことばかり考えている『認知って?』

唐突ですが、『認知』って何なんでしょうね?


公演中によく目が合うこと?
沢山ファンサをくれること?
顔を覚えてくれること?
顔と名前をセットで覚えてくれること?


人によって解釈は違うから、どれが正解かなんてないのかもしれない。
それは分かってるんだけど、最近考えてしまうんですよ。


ついこの間あった接触系のイベントで推しから「いつもありがとう」ってはじめて言われたんです。
それも、周りには聞こえないように耳元でこっそりと。


これって認知と受け取っていいのかなぁ?ただのリップサービス

衝立とか無かったからずっと見てたけど、他のファンには耳元に話かけるなんてしてなかったんだよなぁ。ってか、基本、推しもファンも私語禁止のイベント(笑)


まあ、認知にしろただのリップサービスにしろ、不意打ちで耳元に囁くのは反則だろー💦
めちゃくちゃビビッたし、推しの顔確認する前にスタッフさんにはがされちゃったし。
その後は頭の中真っ白になっちゃったよ。


そんなこんなで、イベント終わってからずっと『認知』って何だろう?と考えてます。
確認したくても次の接触系イベントの予定はまだ無いし。


気持ち切り替えて次の舞台を楽しみますか。


しかしコロナウィルス。いつまで世間を騒がせるんでしょうね?
次の舞台が公演中止にならないことを今は祈るばかりです。

推し事は瞬発力! だと思った話

もう1ヵ月以上前の話なんですが…


12月下旬に某俳優さんのカレンダーイベントがありまして。
某俳優さん以外に出演するゲストの発表があったのがイベントの4日前!

えっ!?私の推しも出るの?
Twitterで告知を見た瞬間、頭の中で4日後の予定を確認。
もちろんソッコーでチケット購入しましたよ!


しかしあまりに突然すぎて、着ていく服がない。
(厳密には「おしゃれな服がない」なんですがww)

でも問題はそこじゃない!
実はその半月ほど前、ちょっとした手術受けて退院して間がなかったので、体力的にどうなのよ?と(汗

チケット購入してから暫し悩むも、

「まぁ、なんとかなるっしょ。スタンディングのイベントじゃないし」

と言うわけで、当日朝の体調で行くかどうかは決めることにして、再び服選びに集中。


結局何を着ても代わり映えはしないのだけど、他人から見て見苦しくない程度のコーディネートを思いつき、無事イベントに参加することができました。

回りに迷惑かけるのは絶対ダメなので、当日朝の体調は特に注意しましたよ。
大丈夫であると自信を持って言える状態でしたし、もしもの時のことも考えて準備もして行きましたが、何事もなくイベント最後まで楽しめました。(良かったー)
そして帰宅して以降も元気です。


イベントの内容は公言禁止ということなので触れませんが、とにかく笑いの絶えない楽しいイベントでした!

イベントの最後に某俳優さんが握手でお見送りして下さったのですが、その際「体に気をつけてね!」って言われちゃいまして(汗

私、顔色悪い?体調悪そう?と、一緒にいた連れに尋ねたら「全然そんな風には見えないよ」とのこと。
たまたまなんですかね?ネタがない時の決まり文句?なんですかねw

とにかく日頃からの体調管理は大事であるな、と。
そして推し事には瞬発力も大事なんだな、と思った年末でした。

思い出はプライスレス とは言うけれど

12月ともなると、カレンダーイベントの告知を目にする機会が増えますよね。

推しの直筆サイン入りとか、握手できるとか、チェキが撮れるとか etc...

かくいう私も推しのカレンダーイベント楽しみにしているクチですが、チケット取れるか不安だったりもしている今日この頃です。


で、そんなワクワクドキドキな今、すっごく気になることがありまして。


推しのカレンダーイベント参加するなら何部か積みますよね?
カレンダーに限らず、写真集やDVDの発売記念イベントもですけど、推しが目の前でサインしてくれる!とか、握手してくれる!とか、何度でも並び直しOKなイベントなら、お財布が許す限り周回する!なんて珍しくもない光景ですよね。

お財布が許す限り・・・には個人差もあるでしょうが、たまに見かけるものすごい数を積んでる人の中には、転売してる人がチラホラいるんですよね。


当日大量購入して、それ全てに推しにサインしてもらってる人たちは、サインしてもらっている時間分だけ推しとおしゃべりできる。そういう時間を買っている訳なんですよね。
他にも購入した数と同じ回数握手できるとか、ハイタッチできるとか、いろんなパターンがありますけど。
それ自体はそういうルールなら、それで良いと思うんです。


ただ私がモヤるのは、その後のカレンダーの、写真集の、DVDの行方です。

よく見かけるんですよね。Twitterとか某フリマアプリとかで。


自分のお金で買ったものを転売しようがフリマアプリに出そうが自由である、といえば自由なんでしょうけれど。

正直、イベントの抽選に落ちてたりしたら、私も欲しいと思っちゃうかもしれないし、絶対ダメだなんて思ってはいないんですけどね。


ただやっぱり、モヤるんですよ。
「推しが目の前でサインしてくれた本物です!」とか、「直接手渡しされたものをすぐに袋に入れて持ち帰りました!」「イベント参加者のみしか買えなかったものなので希少です!」なんて謳い文句を見るともう、ね、何とも言えない気持ちになるんですよ。


舞台の合間で疲れてるのに、一生懸命サイン書いてくれてた推しの姿とか、「疲れてないよ!」って言ってたけど、正直疲れた顔してたよ?って思ったこととか。


転売してる人たちは、私と同じ人を推してて同じ会場にいたのに、推しの何を見てたのかな?とか、推しと交わした会話とか、大事な思い出じゃないのかな?とか思うんですよ。


接客の仕事を経験したことのある人なら分かると思うんだけど、会話しながらサインするとか、にこやかに握手するとか、思っている以上に大変なことだと思うんです。


転売してる人たちは、(一時的とはいえ)売り上げに貢献したんだから、いいじゃない!欲しがる人がいるから売ってあげてるだけ、とか思うのかなぁ?


もし、自分の推しや推しの関係者がTwitterやフリマアプリで、カレンダーや写真集が転売されてるの見かけたらどんな気持ちになるか、考えたことないのかなぁ…

ただの一ファンでしかない私でさえモヤるのに、推し、落ち込んだりしないかなぁ?それが心配です。


私なんかがいくら考えても仕方ないことだけど、せめて推しの目には触れないといいなぁ。

なんて思うんです。

いい推しの日

11月4日は『いい推しの日』なのだそうなので(Twitterに出てた)私の推しについて、少し書いてみようかと思う。

推しの名前は伏せるけれど、同担の人なら分かってしまうかも。
この先の文は同担拒否の人は自己責任で読んでください。


私が今の推しに出会ったのは、かれこれ2年半ほど前のこと。
たまたま仕事がぽっかり空いてしまい、かといって平日の昼間にフラリと遊びに付き合ってくれるような暇な友人もいなかった私は、一人でお芝居を見に行くことにした。
そのときの舞台に出ていたのが今の推しである。

初めて舞台上の推しを見たときのことは、多分一生忘れないと思う。
あの瞬間に私の心の一部は、彼に持って行かれてしまったのだから。

大きな身体で舞台上を闊歩するエネルギッシュな姿も、よく響くセリフも、美しい歌声も。
今までに私が知らなかった全てを彼は私に見せてくれた。
そうして一瞬にして、私は彼の虜になってしまったのだ。

以来、時間さえあれば彼の舞台に足を運び、個人のイベントがあれば馳せ参じる、立派なヲタクの一人である。

お世辞にももう若くない、私みたいなオバサンにも夢を見させてくれる推しに出会えた幸運を、今は神に感謝している。(信仰してる神なんていないんだけどね)

私はいわゆる‘’リア子‘’ではないし、認知されてるような古参でも目立つファンでもないけれど、ひっそりと彼を見守っていたい。